寒い季節の旅行には温泉がつきもの。福岡は都会ではあるものの、泉質の優れた温泉が堪能できる町でもあるんです。
そこで今回は、天神からすぐに行ける志賀島温泉、博多温泉、市内から車で60分の脇田温泉、原鶴温泉、柳川温泉をご紹介しちゃいます！

天神からほどなく近いベイサイドプレイスから船を利用すれば、意外とすぐ着く志賀島温泉。志賀島は純金製の金印が見つかった場所でもあり、「金印の湯」なるネーミングがつけられています。ミネラル成分が豊富で保温性が高く、神経痛や慢性婦人病などの効能も。天気がよければ、露天風呂から眺める夕日が絶景です！

続いて福岡市南区にある博多温泉をご紹介します。街中にあるものの、濾過循環を一切行っていない源泉掛け流しの温泉で、天然温泉独特の硫黄臭が楽しめるのも特徴の一つ。無色透明なお湯は、色白効果もあるのだとか。
「今すぐに天然温泉に入りたい！」という方には、街中にあるこちらの博多温泉をおすすめします。

福岡市と北九州市の中間に位置する脇田温泉。元禄16年に「筑前続風土記」に記された由緒ある温泉郷でもあります。泉質は硫黄成分を多く含むアルカリ性単純泉。無色透明ながら適度なぬめり度があり、入浴後にはお肌がすべすべになる美人湯とも呼ばれています。

とろとろとした肌触りが特徴の弱アルカリ性単純泉と単純硫黄泉が楽しめる原鶴温泉。福岡県内においてもダントツの湧出量を誇る温泉郷。畳を敷き詰めた温泉など、様々な趣向を凝らしたユニークな浴槽を堪能できるのも醍醐味の一つです。

柳川下りの観光をしたあとに温泉はいかがでしょうか？昭和40年に発掘されたという柳川温泉は、炭酸水素塩・塩化物泉で神経痛の回復や冷え性、疲労回復などにも効果的。風情溢れる柳川で入る温泉もまた格別ですね。旅行で少しお疲れ気味の方も、おいしい鰻を食べて温かい温泉につかれば、疲労回復間違いナシ！

いずれも有名どころとは違う、知る人ぞ知る隠れ家的温泉ばかり。脇田温泉、原鶴温泉、柳川温泉へはレンタカーや高速バスなどもオススメです。
ゆったり、のんびり温泉に入って旅行の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。福岡へ来た際には、ぜひ立ち寄ってみてください。