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2017.07.06(Thu)

“うちなーんちゅ”に学ぶ!これでバッチリUV対策!

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青い海と白い砂浜。沖縄に住んでいる人は、『いつもこんなきれいなビーチで遊べて羨ましい~』なんて思っていませんか? 実は、海で泳いでいる水着姿の人はほとんど観光客なのです。地元“うちなーんちゅ”(沖縄の人)は水着で海に入らないとか!?そのわけはUV(紫外線)対策にあります。東京や大阪とは比べものにならないほど、強く降り注ぐ紫外線。沖縄県民ならではのUVガードのノウハウをご紹介します。

うちなーんちゅは10時から14時まで、遊びに出かけない!

午前10時から午後2時頃は、特にUV量が多い時間帯です。暑いからと、チューブトップにショートパンツで観光していたら、日焼けで大変なことになるかも! 地元民ならこの時間帯は出かけないのが基本ですが、せっかくの旅行中は、そうもいきませんね。そこで外出時はなるべく肌の露出がないように、羽織る長袖シャツとロングパンツをおススメします。建物内は大抵クーラーが効いているので、食事やショッピング時の冷風対策にもなります。

海で泳ぐときは、水着の上にラッシュガードを

地元の人は、服のまま海に入るのが普通。日焼け防止や、時期によってはクラゲ対策にもなりますよ。水着で泳ぎたい時は、水着の上に着るラッシュガードを用意しましょう。そのまま水に濡れても、陸に上がればすぐ乾きます。足は、ラッシュトレンカがあれば万全。沖縄の市民プールには、「水着・水泳帽着用」のほかにわざわざ「上にTシャツなど着ないこと」と注意書きがあるほど、服のまま泳ぐのはよくある光景です。

カッコいい!?沖縄の小学生はサングラス登校している

沖縄には、児童に、首まで覆う帽子とサングラスを配って、登下校時の着用を促している小学校があります。目から入る紫外線は、目のダメージ以外に、シミやしわの原因になることも知られています。色が薄くついた大きめのサングラスでUVから目を守りましょう。レンズの色が濃すぎると、瞳孔が暗闇と勘違いして大きく開き、UVの侵入を招くことにもなるそうです。「小さいころからサングラス」は、沖縄でおなじみの景色です。

日焼け止めは各種取り揃え、とにかくマメにお手軽に

毎日、何度も使う日焼け止めですから、好みや用途に合わせて複数のものを使い分けるのもうちなんちゅの常識。朝のお出かけ前には、化粧下地にもなるクリームタイプを、足もとにはよく伸びるジェル状のものを。また、髪が傷まないように持ち歩く日焼け止めスプレーは、首の後ろなど塗りにくい部分に便利です。お化粧くずれは上からパウダータイプで押さえ、「飲む日焼け止め」を毎日服用している人も。遊び方や肌質を考えて、適宜用意しておきましょう。

沖縄の人に学ぶUVカット法、いかがでしょうか?地元では当たり前の生活習慣なので、どれもお手軽に取り入れられそうですね。中でも日焼け止めは、肌に合うか事前に試しておくと良さそうです。

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