グルメ
2017.05.23(Tue)

ここだけの市場めし。沖縄ではトロピカルフィッシュがお出迎え

このエントリーをはてなブックマークに追加

南国は、魚たちもカーニバル!沖縄の市場には陽気な(?)トロピカルフィッシュたくさん並んでいます。見ているだけでも楽しい、彩り豊かな魚たち。温かい海育ちのためか、大ぶりでくせのない味を、豪快に楽しむことができますよ。沖縄ならではの「市場めし」をご紹介しましょう♪

頭から食べられる、グルクンのから揚げがイチオシ!

イチオシは、何といっても沖縄の県魚・グルクン(タカサゴ)のから揚げです。県外ではあまりお目にかかることがありませんが、その美味しさはピカイチ!淡白な白身に下味をつけ、小麦粉をまぶして、たっぷりの油でカラリと揚げます。アツアツのうちに、頭からバリバリ召し上がれ。骨まで全部食べられるから、カルシウム補給にもバッチリですね。油を通すことで色鮮やかになり、尾頭付きなのでお祝いの膳にも載るという、縁起のいいひと品です。

お刺身はこの迫力!イセエビより甘いセミエビに夜光貝

せっかく新鮮な海の幸が並ぶ市場に来たら、やはりお刺身ははずせないですよね。ここはぜひ、タイやマグロといった定番メニューよりも、南国ならではの味を追求してみて!大人の手のひらほどもある夜光貝は、噛んだ時の潮の香りと、コリコリの食感が人気です。また、ダイナミックなセミエビのお刺身も、沖縄ならではの味。イセエビより甘味が強いといわれていますが、リーズナブルなのでイセエビの半額程度でたっぷり堪能できます。

ふっくらジューシーなシューマチは、泡盛と一緒に♡

アカマチ、オオマチなど、住所のような名前の魚も、市場ではたくさん見かけます。タイやムツなどの仲間ですが、中でもシューマチ(アオダイ)は、バター焼きが絶品。ふっくらジューシーな身にレモンをきゅっと搾り、ソースをからめれば、お箸が止まらない美味しさ。上品な軟らかさとバターのコクは、沖縄の地酒・泡盛との相性もバツグンです。陽の高いランチタイムから、ほろ酔い気分で市場めしを楽しめば、忘れられない思い出になるはず!

Hitomiさん(@hm.0130)がシェアした投稿 -

いかがでしたか?沖縄の海の幸を堪能したくなった方は!
定番の観光地、国際通りから程近い第一牧志公設市場の中でも食べられるので、ぜひ行ってみて下さい♪市場では皮をはいだハリセンボンが、はいでいないハリセンボンに紛れていたり、豚の頭や足がそのまま並んでいたりと、東南アジアを訪れているかのような気分にもなれますよ。沖縄ならではの食文化をご体験ください♡

このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード