カルチャー
2017.05.18(Thu)

博多のソウルフード「博多うどん」を知れば、あなたも食べたくなる!

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博多の人々が愛して止まない博多うどん。全国的にファンが多いコシのある讃岐うどんとは一線を画した「博多うどん」をご存知でしょうか?今回は、柔らかくモチモチとした食感の博多うどんをご紹介。きっとあなたも食べたくなるはず!

博多はうどん発祥の地??

全国的にうどんと聞くと「讃岐うどん」を思い浮かべる方も多いと思いますが、実はうどんの発祥は博多。かつて鎌倉時代に活躍した高層・聖一国師が中国での修行を終えて帰国した際に持ち帰ったものと言われています。聖一国師が開山した承天寺には、うどん・そば発祥の地であることを示す石碑が。さらには福岡が排出した多くの芸能人の中にも、博多うどんの虜になっている人が多いんですよ!

博多うどんの食感は?

讃岐うどんにはシコシコとしたコシがあるのに対して、博多のうどんはとっても柔らか。昔から商人の街として栄えた博多は忙しい人が多く、あらかじめ茹でておいた麺を熱湯で温め直し、熱々のスープを注いで作られていたためなのだとか。うどん店の中には、注文する人の好みに合わせてラーメンのように「軟麺・普通・固麺」が選べる店舗もあります。

博多でゴボウ天と言えばコレ!

博多のうどん店でゴボウ天を注文すると、ごぼうに衣をつけてあげたかき揚げが乗って出てきます。さくっと上げたゴボウ天にだしの効いたスープが染み込んで、なんとも美味!博多を訪れたなら、ぜひとも食べていただきたい一品です。

実はラーメンよりもファンが多い?

博多っ子のソウルフードといえば「ラーメン」が有名ですが、実はそれ以上に長く地元で愛されているのがうどんなんです。圏内最古のうどん店は創業1882年。それに対して博多ラーメンの先駆けと言われる店舗の創業は1941年ですから、ラーメンより半世紀以上も前から博多市民に愛されていたことになりますね。しっかりだしの効いたスープに柔らかくモチモチとした食感のうどん、コレが博多っ子のソウルフードなのです。

いかがでしたか? きっとあなたも、柔らかくモチモチとした食感の博多うどんが食べたくなったはず。博多にはいたる所にうどん店がひしめいていますし、グルメ本などにも名店がたくさん紹介されているので、博多にお立ち寄りの際はぜひ博多うどんを味わってくださいね♪

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