全国から多くの観光客が集まる大阪。今回はそんな大阪の中でも、新しい施設の観光名所ではなく、“古き良き大阪”が堪能できるスポットをご紹介します!
「単なる観光ではつまらない!」というような旅慣れた人も納得できる、歴史あるスポットを集めてみました。
まずご紹介すべきはここ、黒門市場でしょう!江戸時代後期辺りから「天下の台所」と呼ばれていたこの黒門市場は、大阪の食文化を作ってきたと言っても過言ではありません。
大阪の有名老舗料亭の板前さんも買い付けに訪れる本格市場を観光するなら、食べ歩きがオススメ。あれこれ食べてみたいグルメが目白押しですよ!ぜひお腹をすかせてから行ってみてくださいね。
現在では大阪のビジネス街として知られる淀屋橋ですが、実際に「淀屋橋」という橋もあり、国の重要文化財に指定されています。これは江戸時代に勢力を誇った豪商『淀屋』が橋を架けたことから名が付いたと言われているんです。
このエリアは、とにかくレトロで情緒漂う建築物が多いのが特徴。古き良き時代に思いを馳せながら、水上バスのアクアライナーでのひとときを楽しむのもオツですね!
豊臣秀吉の時代から脈々と歴史を刻んできた大阪城。もはや日本を代表する城の一つと言えるでしょう!
周辺には豊臣秀吉を祀った豊國神社(ほうこくじんじゃ)や春にはソメイヨシノが咲き誇る西の丸庭園など、戦国時代にタイムとリップできるスポットが目白押しです。
なんと住吉大神の鎮座から1800年という長い年月を数える住吉大社。全国に2300もある住吉神社の総本社でもあります。芸能人が結婚式を挙げることも多く、有名な神社でもありますね。
周辺には情緒漂う住吉公園をはじめ、古き良き大阪が堪能できる風情のある環境も。点在する老舗のうなぎ店で腹ごしらえするのもオススメです!
近松門左衛門は江戸時代の人気歌舞伎作家です。当時実際に起こった心中事件を題材にした『曾根崎心中縁』の地として知られる、露店神社(つゆのてんじんじゃ)通称「お初天神」。終戦後に栄えた食堂街のお初天神通りを合わせて散策すれば、一昔前に戻ったようなノスタルジックな気分に浸れることでしょう。
古き良き大阪をご堪能いただけましたか?日々新しい観光スポットが登場していますが、たまには昔ながらの風情が楽しめるスポットに訪れる経験も大切ですよね。ぜひ大阪を訪れる機会があれば、参考にしてみてくださいね!