アミューズ
2019.03.05(Tue)

【Instagram連動企画】ぽかぽか陽気に巡りたい、柳川散策

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Instagramアカウントと連動して展開する、マンスリー・フォト・トリップ。今回は、福岡市内から西鉄電車で約50分の水の都「柳川」へ散策に行きます。柳川市は、『柳川OUTING!』と題した街一体での企画やイベントなども行われていて、柳川をアクティブに楽しめる特設HPもオープンしています。いざ、柳川散策へ。

西鉄天神からドア・ツー・ドアで約50分

西鉄天神駅から、乗り継ぎなしでいざ柳川駅へ。
柳川は大なり小なりの様々な川が流れていて、降り立った瞬間からどこか川のようにのんびりとした時間が流れているよう。歴史と文化が入り混じった街で、今日はどんな出会いがあるのか楽しみ。

ソースから手作りのこだわり洋食屋さんへ

午後一で柳川に到着したら、旅の始まりは腹ごしらえ!という事で大好きな洋食屋さんへ。開業して丸4年という『京町洋風食堂 テロン』は、シンプルな洋食メニューとともに気さくなご夫婦が出迎えてくれる、あたたかい雰囲気のカジュアルなお店です。

ご夫婦におすすめされてオーダーした“特製ジャポネハンバーグセット”は、なんと20日もの調理過程を経て作られる自慢のデミグラスソースなんだとか。一口食べてみると、肉汁の香ばしさとコクのあるビターなソースが合わさり、なんとも芳醇な味わい。サラダにかけるドレッシングも、柳川産の新鮮なあまおうを使用した自家製ドレッシングを使用していたりと一つひとつ丁寧なこだわりを感じられます。

<基本情報>
■京町洋風食堂 テロン
住所:福岡県柳川市京町49
電話番号:0944-72-7707
営業時間:[月] 11:30~15:00(L.O.14:00)
[水~日] 11:30~15:00(L.O.14:00) 18:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:月曜ディナー・火曜日終日

明治3年から続く、伝統の味噌蔵へ

テロンから徒歩約10分、事前に予約していた『鶴味噌』へ。ここでは味噌作り体験や工場見学ができます。150年前ののものをそのまま使用してるという建物の佇まいは、言わずもがな鶴味噌の歴史の深さと愛されてきた味噌であることを表しています。

工場全体に広がる麹や味噌の香りが広がる中、スタッフさんが丁寧に味噌の種類や材料、製造過程など丁寧に教えてくれます。なかでも、製造した味噌を巨大な機械から別の機械へと移す工程は間近で見ると迫力満点!工場では味噌の味見も可能との事で、できたての味噌を味わえる貴重な体験ができました。

工場内はもちろん自慢の味噌を購入することができます。
人気が特に高いものは、米こうじと麦こうじの甘さと旨味を併せ持った「白秋あわせ」。また、無添加味噌や甘辛い味がクセになる相撲味噌はフランスや台湾・香港でも人気なんだとか。海外に日本の味噌の魅力が知られているのは、私たちも誇り高い気持ちになるものですね…!

<基本情報>
■鶴味噌
住所:福岡県柳川市三橋町江曲216
電話番号:0120-37-2166
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休
HP:https://www.tsurumiso.co.jp

柳川の美味しいお土産屋さんでひと休憩

真っ白のちょこんとした建物の扉を開くと、所狭しと並んだ雑貨やコーヒー豆の香ばしい香りが「いらっしゃい」と出迎えてくれる『ムトー商店』。店内は小さなテーブル2つに、カウンター席があり、地元の人や旅行客などに愛されている“商店”です。

店内の雑貨は、ここでしか買えない柳川オリジナルのお洒落な手ぬぐいや文房具、セレクトされた本やポストカードなどが並びます。珈琲豆や洋菓子も販売されており、地元の人からもちょっとした休憩所のような雰囲気で、店内にいるだけで気持ちが和みます。

珈琲はテイクアウトもできますが、せっかくなので店内にてカフェモカをオーダー。甘くて優しい味わいは、今日みたいな春日和のようですね。
ムトー商店では“お弁当の日”や“パンの日”があるらしく、毎週お客さんがその日を楽しみにしているようです。
そうお話される店長さんの人柄に癒やされながら、自分用にもお土産を買って、最後のお目当ての場所へ。


<基本情報>
■ムトー商店
住所:福岡県柳川市新町37
電話番号:080-4280-6107
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定休
blog:https://ameblo.jp/mutou-shouten/

柳川の川下りを横目に最後の目的地へ

ムトー商店を出て、最後の目的地へ向かっていると、橋を渡っている途中で川下り中の船が。思わず見とれていると、船頭さんや乗客の方が手をふってくれました。
駅を降り立った瞬間から垣間見れた、この地の温かさを肌で感じられたような気がします。

柳川の川下りを横目に最後の目的地へ

帰路につく前に、行ってみたかった『三柱神社』へ。ここは船乗場の目の前にあり、気軽にお参りすることができます。石造りの階段をのぼり、力強い木々が生い茂る参道をまっすぐ進むと、どっしりと構えた迫力のある本殿が見えてきます。

成就・復活・縁結びの杜と言われている三柱神社。お賽銭を早速入れて、今日ここに来れたことにお礼を伝えつつお参り。敷地の広い境内は、お散歩にもぴったり。4月には桜も美しく咲き乱れるそう。

<基本情報>
■三柱神社
住所:福岡県柳川市三橋町高畑323-1
電話番号:0944-72-3883

今回は、“ぽかぽか陽気に巡りたい、柳川散策”をテーマに気になる雑貨屋さんや洋食屋さん、そして老舗の味噌蔵などを紹介しました。柳川の魅力はまだまだほんの一部。ぜひ、西鉄電車で柳川散策へ繰り出してみて下さいね。
Pintripの公式アカウントでは今回の記事と連動してアナザーショットを紹介しています。是非そちらも御覧ください。
 

●掲載内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。
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