グルメ
2017.06.08(Thu)

朝から沖縄を食べつくす!ホテルバイキングでおススメの5品

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ホテルの朝食バイキングって、ワクワクしますよね。沖縄の伝統料理や、地元ならではの食材が、朝から思う存分楽しめます。でも中には、一見どんな味か想像できないものも。お品書きを見ても分からないこともあるので、出かける前に押さえておきたい、おススメの5品をご紹介します!

「中味汁」は、豚肉文化が誇るお澄まし仕立て

沖縄で豚は「鳴き声以外全部食べる」といわれるほどポピュラーな食材。やはり三枚肉の角煮や、ホロホロに煮た豚足、ミミガーなどは定番ですね。この「中味汁」にも豚が使われていますが、県外ではあまり見かけないひと品。「中身汁」とも書くように、豚の中身、つまり臓モツのスープを指します。ていねいに下処理したモツを、椎茸やかまぼこなどど煮て、お醤油ベースの澄まし汁に仕上げたもの。お祝いごとで人が集まる場には必ずある、県民のソウルフードです。

カステラかまぼこ入りの豚汁、「イナムドゥチ」

中味汁と並んで、お盆やお正月の食卓に欠かせない「イナムドゥチ(イナムルチ)」。ダシの効いた、甘い白みそ仕立ての豚汁です。卵入りのかまぼこ(カステラかまぼこ)と椎茸、こんにゃくなどが具材の、ホッとする味わい。「猪もどき」が語源といわれ、スーパーには専用のお味噌やこんにゃくが並んでいるほど愛されている郷土料理です。

「ナーベランブシー」には食物繊維とミネラルが豊富

沖縄ではごく一般的でも、観光客にとって珍しい野菜のひとつがヘチマ(ナーベラ)です。食物繊維やミネラルが豊富なヘチマを、みそ炒め(ンブシー)したものがナーベランブシー。火を通した食感は、ナスに似ています。合わせる具材にスパムが使われるのも、沖縄らしいですね。

ホテルバイキングならではの「マイ・タコライス」を

メキシコ料理タコスにヒントを得てできたタコライスは、沖縄発祥で、全国に広がりました。ひき肉メインでレタスやトマト、チーズを載せ、サルサをかけるのが一般的ですが、本場のバイキングでは、より豪華なマイ・タコライスが作れます。アボカドや目玉焼き、ビーンズなどお好みの組み合わせでどうぞ♪

デザートは、「ジーマーミー豆腐」でスキン対策

mamiさん(@maa_peco)がシェアした投稿 -

冷ややっこにも見えるこのお豆腐、ふるるんとした濃厚な味わいは、そのままでも十分イケますが、黒蜜をからめるとデザート的なひと品になります。ジーマーミーは、「地豆」の変化形で、地面の豆・落花生が原料。落花生に豊富に含まれるビタミンEは、細胞を強くすることで知られています。マリンスポーツに出かける前のお肌には、ピッタリの逸品ですね。
ベジコーナーでは、島ラッキョウやよもぎ、ゴーヤなど島野菜もぜひ試してみて!強い日差しの中で育った色の濃い野菜たちは、ポリフェノールやカリウム、鉄分などをたっぷり含み、女性に嬉しい栄養の宝庫ですよ。

 

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