Instagramアカウントと連動して展開する、マンスリー・フォト・トリップ。今月は「learning(学び)」をテーマに福岡県の太宰府エリアを巡ります。
太宰府に向かうには、西鉄の観光列車「旅人」。
列車全体のいたるところに太宰府の魅力が詰め込まれています。内装は、車両別に学業成就、健康長寿、厄除け、安産、家内安全、縁結びを表すデザインが施されています。叶えたい願いの車両を選んで、いざ、出発です。
参道に入ると、お土産屋さんやお茶屋さん、定食屋さんに梅がいもち屋さん、数々ものお店が軒を連ねます。ここでは毎日多くの旅行客や修学旅行生で賑わっています。
定食屋さんのいい匂いに連れられ、お昼ご飯。畳の部屋からは日本庭園を眺めることができ、池では優雅に鯉が泳ぎまわります。
参道に戻ると隙間なく立ち並ぶ色とりどりのお店屋さん。レトロながま口財布も見つけました。
散策を楽しみながら、参道を頂上まで上がると、疲れた足を休めてくれるお茶屋さんに。和の風情溢れる庭園でゆっくりと過ごせました。
<施設情報:定食>
酒殿屋
住所:福岡県太宰府市宰府3-2-40
電話番号:092-922-5992
営業時間:9:00〜17:00
店休日:不定休
HP:http://www.sakadoya.jp/
<施設情報:がまぐち>
手作りがまぐち 櫻日和
住所:福岡県太宰府市宰府3-2-48
営業時間:9:30〜17:30
<施設情報:茶屋>
寿庵 寺田屋
住所:福岡県太宰府市宰府4-6-15
電話番号:0120-312-558
営業時間:9:00〜17:30
店休日:4〜12月期の第1、第3水曜日
HP:http://www.umegaemochi.co.jp/
太宰府天満宮総合案内所のすぐ後ろにある「浮殿」。建物の周辺に敷き詰められている小石の部分に水が入ると、建物が浮いているように見えます。水面にその影が映る建物を浮殿と呼ぶそうです。
九州国立博物館に向かう道のりとして近未来的なエスカレーター、歩く歩道の、「虹のトンネル」を抜けます。不思議な感覚に陥るこの空間は、まさにこれ自体が1つの作品となっています。出口の光が見えてくると、広大な自然に囲まれた九州国立博物館へ。
歴史系博物館として人々に学びを提供している九州国立博物館。随時、特別展も開催されています。
〈施設情報〉
九州国立博物館
住所:福岡県太宰府市石坂4丁目7-2
電話番号:092-918-2807
開館時間:
日曜日・火曜日〜木曜日
9時30分〜17時00分(入館は16時30分まで)
金曜日・土曜日(夜間開館)
9時30分〜20時00分(入館は19時30分まで)
国の重要文化財に指定されている太宰府天満宮の御本殿は築400年以上を経過した現在も、安土桃山時代の豪壮華麗な様式を見事に伝えています。
旅の締めくくりにと、梅ヶ枝餅もちを頬張りながら一日の学びを振り返る時間を作ってみませんか??
「learning(学び)」をテーマに、太宰府エリアの旅、いかがでしたでしょうか?Pintripの公式Instagramアカウントでは、今回の記事と連動してアナザーショットを紹介しています。是非そちらも御覧ください。