女性の旅は荷物が比較的多いと思います。その分移動が大変ですし、見た目だってあまり恰好が良いとは思えません。
そこで、旅行荷物を極力減らすための代表的な工夫を7つご紹介します。いつも荷物の多さで困っている方はご覧ください。
旅行先でもおしゃれをしたいと思う気持ちは重々分かるのですが、やはり本来の目的は観光や仕事の出張ということを念頭に入れておきたいものです。そうなると一番邪魔になるのは服の量なのです。
少しテンションが上がっていつもと違う服を着てみたくなり、結局使わずじまいになることがあります。鉄則は「本当に必要なものだけを持っていく」「お洒落は一点だけ」と決めておき、後は着回しが利くいつもの定番を持っていくことをおすすめします。
100均などで売られているクリアファイルは、観光地へ持参するととても便利なアイテムと化します。
旅先では細かいチケットやパンフレットが案外と溜まってしまいます。クリアファイル一枚に収めれば綺麗に整理して持ち帰れて、カバンやバッグの中がすっきりします。
何処へ旅行するかにもよりますが、気候の違いに対応するグッズは一つだけ持参しておくといいでしょう。
肌寒い場所、突然の雨、あるいは日差しが強い等、あらゆるケースにとても便利なのがストールです。ストール一枚で上着を何枚も持たなくて済むのでその分軽くなります。
かさばって邪魔になるのがシャンプー等の容器です。
そのまま新品を一本持参するのはベストではありません。数日間の旅行で使い切るくらいのちょうどいい分量なら、「試供品」を持っていくことをおすすめします。普段から集めておくと、「高級シャンプーを色々試す」という、ちょっとお得な時間を過ごせて、旅行先のお風呂の時間も優雅な気分になりますよ。
荷物を収納する際、標準的な方法として「種類ごと」に分けることが多いと思います。例えば下着、タオル類、シャツは畳んで分別し各々を袋に入れたりします。それを、「行動別」にパッキングすると効率的になります。
第一日目の服や備品はこれ、第二日目はこれ、寝間着と入浴グッズはセットにする、というようにシチュエーションを考慮した収納は、取り出しやすく散らかりにくいという長所があります。
経験があるかと思いますがガイドブックは結構な負担です。なぜなら実際に必要となる情報は、そのうちの一部だけというケースが多いからです。
事前に読んでチェックしたら、行きたい場所の情報部分だけをコピーしたり切り抜いて持っていくほうがいいでしょう。必要がなくなったら途中で捨てることもできるので帰りの荷物は減ります。
また最近では、大半がスマホで情報収集も可能なので、デジタルに頼るという方法もあります。
いつもの部屋着じゃなきゃ落ち着かない、という声もありそうですが、せっかくの旅行なのですから、非日常をいかに楽しむかが大切じゃないでしょうか?現場にあるものを調達するという気持ちこそ旅行の荷物を減らすルールです。
ホテルや旅館には室内着が通常置いてあります。旅行らしさを満喫する意味でも、むしろそれを使わない手はないのです。
身軽に旅を楽しむ工夫がしたいのなら、それは既に荷造りの時点での工夫から始まります。
キャリーバッグにめいっぱい詰めて引き摺るよりも、スッキリと軽い荷物で旅行を楽しめる人のほうがスタイリッシュです。ぜひそんな旅を楽しんでください。