グルメ
2017.04.06(Thu)

高知はお茶もおいしい!地元産茶葉がビールにも、トニックにも

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お肌にもカラダにも良いことで注目を集めている日本茶。お茶といえば静岡が有名ですが、実は高知も良質なお茶の産地で、その多くが静岡に出荷、製品化されてきました。今は、地元で「土佐茶」として楽しめるメニューがいっぱい!地元ならではのおいしいお茶の中から、ぜひ試してみたい逸品をご紹介します。

 

ビールやトニックが、かぶせ茶効果でまろやかに

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四万十川源流にある津野町で生まれた「津野山ビール」。目にあざやかな緑色の秘密は、極上のかぶせ茶にあります。収穫前の1週間、日差しを遮ることでまろやかな味わいを生み出すかぶせ茶を、パウダーにしてブレンドしました。トニックに合わせても口あたり良く、カテキンやビタミンがたっぷり含まれていることから、若い女性たちを中心に大人気!高知県以外ではあまりお目にかかれないレアものなので、SNSのネタにもバッチリ♪

 

スイーツもいっぱい!香ばしいほうじ茶プリンはいかが

かぶせ茶パウダーは、もちろんスイーツとの相性もバツグンです。地元では、パフェや大福、生チョコなど、目移りするほど種類もたくさん。中でもプリンは、きれいなオレンジ色のほうじ茶味が人気です。上質な茶葉を焙煎し、引き出された独特の香ばしさは、プリン本来のやわらかい甘さとベストマッチ。定番の緑茶味と合わせて、ぜひ食べ比べてみて!

 

おみやげには、乳酸菌たっぷりの碁石茶がおススメ

あまり耳慣れない「碁石茶(ごいしちゃ)」ですが、実は最近、健康茶として大いに注目を集めています。お茶の中では珍しく、植物性乳酸菌で発酵させて作るため、お腹の調子を整えるのに良いとか。その効果が口コミで広がり、今では遠方からも、お取り寄せの依頼があるそうです。「碁石」の由来は、茶葉を天日干しする様子が、遠くから黒い碁石に見えるから、という説が有力。自分みやげにももちろんですが、大切な人への贈り物にも喜ばれそうですね。

 

まとめ

   お茶どころとしては、知る人ぞ知る感がありますが、もともと茶の木が自生しているほど、お茶作りに向いている高知。訪れることがあれば、ぜひ現地でその味を確かめてください。中でも碁石茶は、生産に手間ひまがかかり大量に作れないため、時期によっては品薄状態にも。見つけたら、即ゲットが良さそうですよ!

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