福岡からなら新幹線ひとつで行ける鹿児島。桜島や屋久島などの自然を感じられる離島のほか、歴史的な偉人を多く輩出してきた場所としても知られており、観光地としての見どころも多くあります。この春に旅行を計画している人もいるかもしれませんね。そんな鹿児島で手に入れたい、春のお土産のおすすめを紹介します。
名前からして春にぴったりのお菓子「さくらさくら」。表面には、塩漬けされた本物の桜の花がのって、春の訪れを色濃くイメージさせてくれます。しっとりした求肥に包まれた餡にもこだわっていて、刻んだ桜の葉を入れた紅さくら餡を使っているんだとか。ほんのりピンク色に染まったやわらかなフォルムがかわいらしいですね。販売している明石屋は、かるかんや春駒など鹿児島を代表する銘菓も取り扱っているので、合わせて購入するのもおすすめです。
<基本情報>
名称:明石屋 中央店
住所:鹿児島県鹿児島市中央町2-2
電話:099-251-5533
営業時間:9:00~19:00
URL:https://www.akashiya.co.jp/
鹿児島の黒糖を使ったお菓子を数多く手掛ける、永久屋の「チョコ黒糖(たんかん)」は、たんかんピールが入ったちょっぴり贅沢なチョコレート菓子。「たんかん」とは、鹿児島県が全国1位の生産量を誇る、芳醇な香りが楽しめる柑橘系の果物です。たんかんの豊かな甘みとほどよい酸味がチョコと黒糖にマッチして、他にはないおいしさを味わえます。紅茶のおともにもぴったりですよ。
<基本情報>
名称:永久屋(とわや)
住所:鹿児島県鹿児島市中央町1-1 鹿児島中央駅内
電話:099-253-6090
営業時間:8:00~21:00
URL:http://www.towaya.jp/
鹿児島銘菓として有名な「軽羹(かるかん)」は、自然薯(山芋)を原料としたもっちりやわらかな和菓子。口当たりのいい優しい味が今日まで愛されてきました。そんなかるかんを手土産にするなら、春らしい「創作生かるかん(桜かん)」がおすすめです。桜をイメージした桃色のかるかんの生地には、桜葉を織り交ぜた桜あんが入っており、桜の風味を口いっぱいに感じられます。普通のかるかんとは違った、オリジナルの食感を楽しめるのもポイントです。
<基本情報>
名称:薩摩菓子処とらや・霧や櫻や(徳重製菓とらや)
住所:鹿児島県鹿児島市中央町1-1 鹿児島中央駅内
電話:099-250-4800
営業時間:8:00~21:00
URL:https://www.kokubutoraya.com/
過ごしやすい春の季節は、鹿児島の自然や歴史を感じる観光の旅にぴったり。ご紹介した鹿児島の銘菓は、旅のお土産としてだけでなく、鹿児島観光のお供として味わうのもよさそうですね。ぜひ参考にしてみてください♪