暑い季節は涼しいスポットを中心に旅行したいもの。ウォーターアクティビティを楽しむのも良いですが、高知を旅行するなら「龍河洞」がおすすめです。洞窟のひんやりした空間に、先の予想できない内部は冒険心をくすぐります。「龍河洞」のおすすめポイントを見ていきましょう!
龍河洞の入り口に見えるのが、「龍王神社」。洞窟に入る人の安全を祈る場所です。洞窟に入る前に、お参りをすませてから、歩を進めましょう。
この滝を登ったことによって、洞窟の奥が開拓されたことから名づけられた「記念の滝」。国内にある洞窟にある滝としては最大級です。その高さは約11m。穏やかな水、滝の下に溜まった水、外にある滝とはまた違った景色が楽しめます。龍河洞内では、他にもさまざまな滝の景色が見られますよ!
天から降り注ぐようにしてできた「天降石」。龍河洞内においては、約11mと、最大の鍾乳石です。そもそも鍾乳石は、何千年、何万年、何億年の長い月日をかけてできた自然の芸術品。ずっと長い時をかけてつくられてきたものが、今もまだ少しずつ成長しているのはなんとも不思議ですよね。古代からのロマンを感じさせます。
時間の経過とともに洞窟に取り込まれるように抱かれた、古代の壺。2,000年ほど前の弥生時代のものとみられ、世界でもこのように壺が残っていることは珍しいです。神の壺以外にも、弥生人が生活していた証拠が龍河洞内には残されています。古代人たちはどのようにして洞窟で暮らしていたのでしょう。想像してみるのも楽しいのではないでしょうか。
龍河洞内には、不思議なネーミングの看板に、変わった形をした鍾乳石が至るところにあります。七福神のほか、クラゲや鬼の顔に似ているものなど、さまざま。看板がない鍾乳石も、よく見ると面白い形に見えてくるかも…?!
洞窟内は、ところどころライトアップが行われている場所があります。青色などの光で照らし出された洞窟内は、より神秘的な雰囲気に。洞窟内での貴重な体験を味わえます。幻想的な雰囲気を楽しみたいならチェックしておきましょう。
龍河洞は、通常コースのほか、予約制でよりハードな冒険ルートに挑戦することも可能です。おすすめポイントを楽しむのも良いですが、トレジャーハンター気分を味わいたいなら、少し難易度の高いコースに果敢にチャレンジしてみてはいかがでしょう?暑い夏も、涼しさとワクワクで乗り越えられるかもしれませんね!