日本と韓国は、中国から伝来した仏教が栄えた国であり、お寺などの建造物には共通している部分も多くあります。しかしよく見ると外観もどこか違う…?今回は、釜山旅行に行ったら立ち寄りたい、日本とはまた一味違うフォトジェニックなお寺の風景をご紹介します。
日本では海に佇む鳥居がフォトジェニックな厳島神社がありますが、釜山にある『海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)』は、なんと断崖絶壁の海に面したお寺。迫力満点な釜山の人気観光スポットです!遠目からの写真も、近くで撮る写真も絵になるので、さまざまな角度から楽しめますよ。まさに龍宮という名前がぴったりのお寺ですね♪
十二支の石像など魅力的な像も多く、インスタ映えしそうなエリアが多く見つかるのもポイントです。金色の豚の像など、味のある建造物もたっぷり楽しめます。
1614年に建てられたという『梵魚寺(ポモサ)』の入り口にある大きな門。日本の寺院の門は木製の質素な門が多いですが、釜山をはじめとする韓国の寺院は中国の影響も色濃く、カラフルな門が多く見られます。異国情緒を感じるポイントのひとつです。
さらに注目したいのが石塔。日本の寺院にある塔といえば、木造の五重塔をイメージするのではないでしょうか。しかし、韓国のお寺にある塔は石塔がほとんど。梵魚寺でも、いくつかの石塔を見つけることができます。自然に囲まれた散歩道も魅力的なので、歩きながら探してみるのも楽しいですよ♪
釜山の観光スポットとして知られる釜山タワーがある『龍頭山(ヨンドゥサン)公園』。韓国の伝統を感じるイベントも開催されている場所です。そんな龍頭山公園のタワーの横にあるのがお寺のような建物と大きな鐘。その佇まいにはどっしりとした風格があります。さらに、公園の西側を歩いていると『大覚寺(テガクサ)』と呼ばれる寺院へ。金色に輝く表情豊かな仏像にも注目です。
日本と同じ仏教の建物である韓国釜山のお寺ですが、日本のそれとはまた違う雰囲気があり、より新鮮に感じられるはずです。色彩豊かな建造物も多くインスタ映えしそうなポイントも多いので、散策しながらぜひ自分なりのスポットを見つけてみてください!