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2017.06.22(Thu)

韓国のマチュピチュへGo!アートに囲まれた釜山「甘川文化村」

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釜山の甘川文化村は、アートに囲まれた街として今では韓国の名所となっています。この街が語る歴史と新たな挑戦、その魅力に迫ります!

韓国のマチュピチュ♪「甘川文化村」とは?

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韓国第二の都市と呼ばれる「釜山」。ここは港町として栄えた町。漁業が盛んに行われ、新鮮な魚介類が豊富に獲れる場所です。海に面した地形を生かし、リゾート地としても人気の釜山には、訪れた人々を魅了してやまないもうひとつの顔があります。
それが、「甘川(カムチョン)文化村」。カラフルな可愛らしいアートの町です。

朝鮮戦争が行われた時代、ここは北朝鮮から避難をしてきた人たちが山肌に家を建てて生活を営んでいた集落でした。後に、芸術家たちがギャラリーを始めたことをきっかけに、2009年になると町おこしの一環として、街全体をアートとして楽しめるようにしたことから、釜山の観光名所となった場所です。そして、小高い山に並ぶカラフルな街並みがマチュピチュの風景に似ていることから、「韓国のマチュピチュ」と呼ばれるようになりました。

スタンプラリーでキュートな現代アートに出会おう♡

村の入り口にあるアートショップでは、スタンプラリー付きのマップを購入することが可能。スタンプラリーに沿って歩けば、甘川文化村の有名な作品たちに出会えるようになっています。街の景色とアートが自然に溶け合うことで、訪れる人々に癒しを与えてくれる、そんな不思議な作品が多く並んでいます。

たとえば、ワクワクするようなアート巡りの始まりを感じさせてくれるカラフルな魚のオブジェ。マップを片手にさらに坂を登った先には、フランス人作家、サン=テグジュペリの「星の王子さま」をモチーフにしたキュートな作品がお目見えします。愛らしいアートたちと共に街を眺めれば、思わず物思いにふけりたくなるような夕暮れ時が訪れ、ゆっくりと心が和んでいきますよ。

コミカルな人型のオブジェが幻想的な世界の街並みを描いていたり、まるでダンスをしているかのように佇むズボンがあるなど、不可思議なトリックアートの世界に引き込まれる場所も。この街でしか味わえない特別な時間が流れている、異空間のような景色が広がります。
甘川文化村は、そこに居るだけで笑顔になれるような、楽しいアート作品が街の至るところに散りばめられた魔法のようなスポットなのです!

アートの前では写真を撮る人々の行列が出来ていることもあるので、あなたもぜひお気に入りの作品を見つけて、SNSにアップしてみては♡

釜山「甘川文化村」へのアクセス方法♪

甘川文化村へのアクセス方法をご紹介しましょう!
甘川文化村は小高い丘にあるため、なるべくバスか地下鉄などを利用した方が良いでしょう。地下鉄1号線のチャガルチ駅または、土城(トソン)駅からマウルバスに乗って「感情(カムジョン)小学校」で降ります。チャガルチ駅からは約25分、土城駅からは約15分です。タクシーの場合、チャガルチ駅からは約7,000ウォン、土城駅からは約3,000ウォンほど。

また、甘川文化村は坂が多く、アップダウンが激しい地形なので、スニーカーなど歩きやすい靴がオススメです。階段や坂道を歩くことになるので、ヒールの靴は控えた方がベター。脚が痛くて、珍しいアート作品たちを観ることが出来なかった!なんてことにならないように、注意してくださいね♪

いかがでしたか?釜山のマチュピチュ「甘川文化村」は、不思議な魅力で溢れたアートの街でしたね!ここでしか味わえない、スペシャルな自分時間を過ごしに行ってみてはいかがですか?素敵なアートたちが、あなたの心を癒してくれるかもしれませんよ♡

●掲載内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。
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