アミューズ
2018.02.27(Tue)

【旅ログ】名古屋の新ランドマーク「名古屋グローバルゲート」には愛知らしさが溢れていた!

このエントリーをはてなブックマークに追加

毎度おなじみ!?名古屋の旅好きライター・なごみんです。今、名古屋駅周辺はリニア開業後を見据えた街づくりで再開発が急速に進んでいます。

名古屋駅の南にある大規模な再開発エリア「ささしまライブ24」には、2017年10月に複合商業ビル「グローバルゲート」が開業しました。名古屋駅にも「JRゲートタワー」や「大名古屋ビルヂング」な高層の商業ビルがたくさんできていますが、「グローバルゲート」にも東海初出店の店舗や、愛知県ならではのお店が多く揃うなど、見所が満載!

今回は、そんな「グローバルゲート」を散策し、おすすめのお店や施設内スポットをご紹介したいと思います♪
旅の拠点となる「西鉄イン名古屋錦」がある地下鉄伏見駅から、名古屋駅まではたったの1駅。そこから「グローバルゲート」へは徒歩でも簡単に行けますし、シャトルバス、電車などいろんな交通機関を使えるので、詳しくご紹介しますね!

2017年10月に開業した「グローバルゲート」

「グローバルゲート」があるのは「ささしまライブ24」という地区。リニア中央新幹線開通に向けて開発の進む名古屋駅の南側に誕生した、新しい街です。

愛・地球博の頃にライブホールの「Zepp Nagoya」が開業して以来、「JICA中部国際センター」や「愛知大学名古屋キャンパス」、「中京テレビ放送」の新社屋など次々に完成しています。そして2017年10月、最も新しく開業したのが、「グローバルゲート」なんです。商業ゾーンにはライフスタイル雑貨、こだわりのレストランやカフェ、生活を豊かにするサービス店舗など、個性的な店舗が入っていますよ。

アクセスは徒歩、電車、シャトルバスなど!

名古屋を訪れる際、ほとんどの方は、新幹線を始め主要交通機関の集まる名古屋駅を通過するという方がほとんどなのではないでしょうか。「西鉄イン名古屋錦」を利用するときも、ホテルのある伏見駅までは名古屋駅からいらっしゃる方が多いと思います。

今回ご紹介する「グローバルゲート」はそんな名古屋駅から徒歩で10分ほど!街の雰囲気を感じながらのお散歩にはもってこいの距離ですが、ちょっとしんどいかも…という時は、名古屋駅からあおなみ線に乗れば1区間(約3分)で到着します。ささしまライブ駅と直結しているので、雨が降っている日などはこちらの方が便利ですね。

私なごみんのおすすめは、名古屋駅とささしまライブの間を周回する「ささしまウェルカムバス」!「ミッドランドスクエア」のすぐ前にバス停があり、平日は平均10分、土日祝は平均12分間隔とけっこう本数も多いので使いやすいんです。

運賃は大人210円。1回あたり100円で乗ることができる回数券もあるので、よく行く人はそれを買うのもおすすめです。(※「ささしまウェルカムバス」2019年3月31日(日)までの社会実験走行)

東海地方の知名度の高い人気ショップが多数入店!

さてさて、お目当てのショッピングですよ~!商業棟には飲食、物販を中心に49店舗が入っていますが、東海地方ならではの店が多くてすごく楽しいんです。

「宮きしめん」など定番の名古屋めしの他、栄に本店を構えるお肉の専門店「スギモト」と、岐阜県多治見市にある洋菓子店「シェ・シバタ」がタッグを組んだ「YUZU Café」などの新業態の店もあります。

至福の一杯を味わうなら「TRUNK COFFEE STAND」へ!

今回は、名古屋でもかなり“イケてる”カフェの3号店「TRUNK COFFEE STANDグローバルゲート店」に立ち寄ってみました!

店舗は「ナゴヤキッチュ エ ビオ グローバルゲート」というオーガニック食材を扱うグロッサリー&カフェの中に併設されています。扱うコーヒーは他の2店舗でもおなじみのハンドドリップやエアロプレス、エスプレッソ系の他に、ポットサーブですぐに出てくるTODAY’SCOFFEE(1杯280円~)もありました。ポットサーブの珈琲でもさすが「TRUNK COFFEE STAND」さん!とっても美味しい一杯です。

アイスランドマーケットとコラボしたソフトクリームは必食!

「TRUNK COFFEE STANDグローバルゲート店」では、アイスランドマーケットが販売するオムノムチョコレートを取り扱っている国内取扱実店舗の記念すべき第一号店。そのチョコレートを贅沢に原料に使用したソフトクリームは、もちろんグローバルゲート店だけの限定メニューなんだとか…!

コーヒーとソフトクリームを注文したら、併設のカフェにある席でいただくこともできますが、天気のいい日には屋上庭園へ持って上がるのもおすすめです。今回は、エスプレッソを使ったコーヒー味のソフトクリームとコーヒーを注文しました。ソフトクリームとコーヒーって、なんて素晴らしい組み合わせ!!とっても美味しかったです!

日本一の抹茶産地・愛知県西尾市の老舗・あいやの「西条園抹茶カフェ」

次にご紹介するのは、「西条園抹茶カフェ」。愛知県西尾市にある抹茶の老舗「あいや」が運営するお店です。あまり知られていないのですが、愛知県西尾市は日本有数の抹茶の生産地なんですよ!

こちらのカフェでは、西条園とシェ・シバタのコラボレーションで創り上げた抹茶スイーツを楽しむことができます。

一番人気は「プレミアム抹茶ぱふぇ」(580円)。上質な抹茶がたっぷり使ってあると共に、抹茶に合うように開発された自家製クリームの他、世界最高級品質のチョコレートメーカー「ヴァローナ社」のパールチョコレート、オレンジピールなども程よく入っているので、食感や味のアクセントを楽しむことができる逸品です。

その他、「焼きたて抹茶タルト」(270円)、「抹茶さくさくシュー」(320円)なども人気。お持ち帰りもできるので、とっておきのお土産にもなりそうです。歩き回って疲れたときには、甘いスイーツが体に染み渡りますね~。

三河地方産の雑貨も揃う「BOOK ZAKKA STATIONERY CAFEDINING 豊川堂」

お土産を探したい方は、「BOOK ZAKKA STATIONERY CAFEDINING 豊川堂」に行ってみてくださいね。

こちらには、本だけでなく全国各地から集められた選りすぐりの雑貨も揃っています。「贈り物をもっと楽しく、毎日をもっと自分らしく」という思いで厳選された品々は、流行に乗ったものではなく、素材や産地にこだわったものばかりなので、見て回るだけでも楽しいですよ。

注目したいポイントは、「豊川堂」の地元、三河地方から集められた雑貨が多く揃っているところ。三河木綿を使ったcumucoのガーゼ、すべて植物由来の素材で作った子供食器のiiwanなど、他では手に入らない商品も多く、「へ~、こんな素敵な商品が三河地方で作られているんだ!」と発見があります。

ちょっとしたお土産やプレゼントに買って行ったら喜ばれること間違いなしです!

歩き疲れたら屋上庭園で休憩!

「グローバルゲート」のコンセプトは“GREEN STYLE”。その名の通り、館内のいたるところには緑が取り入れられています。特に屋上には庭園のほか、農園やハーブ園まで整備されていました!

ベンチやテーブルが設置されているので、館内で買ったコーヒーやスイーツを持って上がって食べるのもよし、「豊川堂」で買った本を持って読書をするのもよしです。

光とともに風が吹き抜ける、緑にあふれた心地のよい通路「グリーンウォール」や、北側からは名古屋駅のビル群が望めるので、夜景も楽しめちゃいます。

都会の喧騒に疲れた時などの癒しスポットとして使うのもいいかもしれません。

ささしまライブ24地区に新しい街ができたことを印象付ける「グローバルゲート」。遠方から名古屋を訪れる人にとって、また新しい名古屋の一面を発見できるスポットです。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか!?

〈 基本情報 〉
グローバルゲート
住所:愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12
定休日:不定休(店舗によって年末年始など臨時休業あり)
営業時間:ショッピング11:00~20:00、レストラン&カフェ11:00~23:00(一部店舗によって異なる)
HP:https://shops.globalgate.nagoya/

〈 施設情報 〉
西鉄イン名古屋錦
住所:愛知県名古屋市中区錦2丁目10-12
電話番号:052-209-5454
HP:http://www.n-inn.jp/hotels/nagoya/

●掲載内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。
このエントリーをはてなブックマークに追加