NHK大河ドラマのヒットによって、さらに人気が高まっている“西郷どん”。その西郷どんの出身地・鹿児島では、ロケ地として桜島が脚光を浴びています。常に噴火し、火山灰が降り注いでいるイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、春には絶景の他に桜も楽しめる観光の島でもあるのです!そこで今回は、春だからこそ美しい、桜島の観光スポットをご紹介したいと思います。
桜島を訪れたらまず一番に行きたいのが、湯之平展望所。360度、どこを見ても絶景が楽しめるポイントです。標高373mのところにあり、一般登山者が立ち入ることができる最高地点でもあります。今の時期には桜が美しく、錦江湾を挟んで鹿児島市内の景色も一緒に楽しめるほか、天気がよければ霧島連山も望めます。時間にゆとりのある方は、海の向こうへ沈む夕日も楽しんでくださいね。
つぎにご覧いただきたいのは、こちらの埋没鳥居。大正3年に起こった大噴火で一夜のうちに3mもあった鳥居が埋まってしまったという、噴火の凄まじさを身近に感じられるスポットです。鳥居の先には社殿がありますのでお参りもどうぞ。
赤水展望広場では、2004年に長渕剛さんのオールナイトコンサートが開催されました。一夜にして住人の10倍以上のファンが詰めかけたというイベントは伝説となっており、そのコンサート会場の跡地に作られた桜島溶岩のモニュメント「叫びの肖像」も必見です!モニュメントと同じ表情で写真を撮って写真をシェアすれば、「いいね!」がたくさんもらえそうですよね。今でも多くの長渕ファンが訪れている場所です。
歩き疲れたときは、桜島溶岩なぎさ公園の足湯がおすすめ。全長約100mもあるという足湯は日本最大級!雄大な景色を眺めながら、天然温泉の足湯で優雅なひとときを楽しむことができます。近くのビジターセンターや国民宿舎などではタオルを販売していますので、手ぶらの方もご安心を!
桜島のダイナミックな景色を楽しみたい方はフェリーがおすすめです。遠ざかって行くほどに桜島の雄大さが分かるはず。桜島から市内まではわずか15分。日中なら15分に1本の割合で運行されています。鹿児島市内での観光と合わせて楽しむのも良いですね!
いかがでしたか?あなたも桜島に行ってみたくなったのではないでしょうか!今旬の"西郷どん"のルーツを探る旅、雄大な絶景が楽しめる桜島。お時間のある方はぜひ鹿児島・桜島にお立ち寄りくださいね!