博多に行ったなら、本場の博多ラーメンは絶対に食べたいですよね。実は博多ラーメンの麺には好みの固さを選べるシステムがあることをご存知ですか?
今回は博多ラーメンの麺の固さの呼び方を5つご紹介します!
当たり前ですが、一般的な博多ラーメンに入っている茹で加減の麺は「普通」です。
一般的に博多ラーメンの麺は極細なので、普通に茹でてもそんなに時間はかかりません。お店の方が、スープと最も相性がいいと判断する固さとも言えますね。初めて博多ラーメンを食べる方は、まず王道の「普通」をご注文下さい。
カタとは固茹でした麺のこと。コシのある麺の食感が好きな方にオススメの固さです。
オーダー時に「麺の固さは?」と聞かれたら「カタで」と注文するのがツウ。ちなみに替え玉の時にも好きな固さでオーダーできます。初心者の方は「普通」と「カタ」を食べ比べてみるのも面白いと思いますよ!
「バリ」というのは博多弁で「とっても」という意味。
ですので、「バリカタ」は「とっても固茹でした麺」のことです。うどんで言うところの讃岐うどん的なシコシコとした弾力と小麦本来の味を楽しみたい方は、こちらの「バリカタ」をご注文下さい。
「ハリガネ」とは「バリカタ」よりもさらに固茹でした麺のこと。
博多ラーメンは棒ラーメンから茹でるものもあり、その名前がついたのだとか。とにかく固麺がお好きな方で「バリカタ」でも不満の方は、こちらの「ハリガネ」をオーダーしてみて下さいね。
今までこの粉落としを注文する人を見たことはありませんが(笑)、まさにお湯に麺を入れ、麺の粉を落とすだけという意味の「粉落とし」。
湯で時間は2〜10秒ほどとメニューにはあるものの、むしろ生麺と言っても良いほどの状態です。ラーメンを食べ飽きた方や面白話のネタをお探しの方にオススメします。
いかがでしたか?今まで何気なくラーメンを注文していたという方も、ぜひ自分好みの麺の固さを追求してみてください。
ラーメンのオーダー時にさり気なく自分の好みの麺の固さを注文できたら、さらに美味しい博多ラーメンが食べられるはず!以上「博多ラーメンの5種類の麺の固さ」を参考にしていただけたら嬉しいです。