Instagramアカウントと連動して展開する、マンスリー・フォト・トリップ。今月は「Night Discovery(発見)」をテーマに中洲の夜の路地裏を巡ります。
福岡の夜といえば、中洲。西日本最大級の歓楽街としてその名を知られる中洲ですが、メインストリートから一歩奥に入った路地裏にはどんな世界が広がっているのでしょうか?
最初にご紹介するのは、那珂川沿いから一本東に入った人形小路。昭和の香りがするスナックや赤ちょうちんをぶら下げた居酒屋が立ち並ぶ小路で、中にはエスニック感のある人形も?アジアのごった煮感を歩くだけで楽しめます。
北側の入り口から入ると突き当りで左右に分かれており、T字路型になっています。東西に伸びる小路はさらに道幅も狭く、よりディープな雰囲気を醸し出しています。
人形小路を東側に抜け、次に向かったのは多門通り。中洲交番の近くに入り口がある通りで、こちらも趣あふれる赤ちょうちんが並ぶ飲食店街です。スーツ姿のサラリーマンの赤ら顔がちょうちんの照明でさらに赤くなっていて、楽しげに歩いていくのが印象的でした。
3つ目は中洲を東西に走る錦小路。ここにも老舗の飲食店が多く、飲んだあとの締めには”辛麺屋桝元”や”長浜屋台やまちゃん中洲店”がオススメです。
錦小路入り口付近のダウンライト。歓楽街のメインストリートから一本入るだけでこうした落ち着きある情景が楽しめるのも、福岡の良さかもしれません。
最後にご紹介するのは那珂川通り。那珂川沿いに南北に伸びる通りで、通りに向かってスナックやクラブの彩り豊かな看板が並んでいます。その下では平日でも飲み帰りのお客さんを待つタクシーが列をなしていて、これもひとつの福岡を象徴する光景と言えるでしょう。
那珂川通りを南に下って国体通りを越えると、中洲の夜の代名詞とも言える屋台が並んでいます。お店の種類はラーメン、おでん、餃子とバラエティにとんでいて、地元のお客さんはもちろん、時期を問わず国内外から観光客で賑わっています。
中洲に探検に行くならホテルはここ。西鉄イン福岡は福岡市の中心部である天神と中洲のちょうど間に位置するホテルで、ビジネスや観光に多くの方々が利用しています。
<西鉄イン福岡>
住所:〒810-0001 福岡市中央区天神1-16-1
電話番号:092-712-5858
FAX番号:092-712-5868
HP:http://www.n-inn.jp/hotels/fukuoka/
天神から中洲に向かう明治通り沿いにある、水上公園。16年7月15日にリニューアルし、「GLOBAL × LOCAL」をキーワードに、カフェやレストランを備えた心地よい水辺の公園が誕生しました。その名もShip's Garden。
屋上部分は開放感のあるテラスとして自由に利用でき、天気が良い日にはここで読書をしたりお弁当を食べたりしている方々の姿も。
水上公園の屋上から見た、中洲側の景色。新たな夜景スポットとしても是非ご覧いただきたいところです。
中洲の路地裏を探検する「Night Discovery」の旅、いかがでしたでしょうか?
次回は「Exciting(興奮)」をテーマに、福岡の大名、親富孝通りを巡ります。
Pintripの公式Instagramアカウントでは、今回の記事と連動してアナザーショットを紹介しています。是非そちらも御覧ください。