日本でも有数の温泉地としても知られる別府市。今回は別府について色々とご紹介したいと思います♪別府は街のいたるところから湯煙があがっていて街全体が温泉のような場所。言わば温泉都市なのです! この記事を読めば、もしかしたら貴方の知らない別府の顔が見えてくるかも……。
源泉数・湧出量ともに日本一(2016年3月末時点)を誇る別府市には多くの温泉が湧き出ており、別府温泉・浜脇温泉・観海寺温泉・堀田温泉・明礬温泉・鉄輪温泉・柴石温泉・亀川温泉と、それぞれ歴史の異なる8カ所の温泉郷に分けられます。これを総称して『別府八湯』と呼んでおり、古くから愛されてきました。それぞれの温泉の源泉が違うため、異なる泉質が一度に楽しめる点も嬉しいですね!
別府市街は特有の硫黄臭が立ちこめており、別府に近づくにつれて温泉ムードも高まってきます。昼間でも遠くから立ち上る湯気があちらこちらで見られることもあり、『重要文化的景観』の一つに挙げられているんですよ♪ 独特の硫黄臭は、クセになること間違いナシ!
『温泉に入ってゆっくりできる程時間が取れない!』という人には、立ち寄り足湯をおすすめします。足湯だけではなく、別府ならではの足蒸しが無料で利用できるスポットもたくさんありますよ。なかにはお茶を飲みながら堪能できる「足湯カフェ」や「手湯」なるユニークな立ち寄り処もあるので、お手軽な温泉気分を味わってみてください♪
温泉の湯気を利用したエコな蒸し料理、その名も『地獄蒸し』が多くの観光客に人気を呼んでいます。せいろに好きなものを入れて蒸し上げるだけの料理なので、とってもヘルシーで栄養満点! 卵やお野菜、海鮮類や中華食材など、種類も豊富にいただけます。実際に体験できるお店もあるのでイベント感覚で楽しめますよ♪ 素材本来の味をご堪能ください。
別府の市街地から車で30分程のところにある『立命館アジア太平洋大学(APU)』をご存知でしょうか? こちらの大学、実は約80カ国からおよそ3000人の留学生が集まる超グローバルな大学なのです! 在校生の約半数が留学生で、教師の半数も外国籍。別府は古き良き温泉都市としての良いところを残しながらも、インターナショナルな街なのです!
いかがでしたか?別府の凄さや意外な一面もお分かりいただけたのではないでしょうか? 是非、温泉日本一を誇る別府市へ立ち寄ってみてください! きっと、素敵な旅の思い出になりますよ♪