NHK大河ドラマ『西郷どん』ブームの鹿児島。温泉や歴史ある建造物をはじめ、見どころ満載のスポットが目白押しです。どれも見逃さずに観光したいけど、歩き回っているとお腹がすいてしまいますよね。
今回は、そんな小腹がすいたときにピッタリな「観光しながらパクッと食べられるお手軽鹿児島グルメ」をご紹介したいと思います。
まず一番におすすめしたいのは、名物・さつま揚げ!
さつま揚げは、魚肉のすり身を成型して揚げた『揚げかまぼこ』の一種です。野菜や豆類、チーズが入ったものなどいろいろなバリエーションを楽しめますよ。タンパク質がたっぷり入った栄養満点のさつま揚げは、体力の源!特に揚げたてのおいしさは格別なので、揚げ物屋さんの店頭で熱いうちにめしあがれ!
「両棒餅」と書いて「ぢゃんぼもち」と読むこちらのお菓子。鹿児島で古くから親しまれている郷土菓子です。「ぢゃんぼ」とは2本の竹串が刺さっている様子を武士の刀に見立ててつけられた言葉なので、「大きい」という意味ではありません。一口サイズで食べやすいスイーツです。
楕円状のお餅に砂糖醤油のタレをかけたもので、みたらし団子に近いお味。とろけるようなやわらかな食感がクセになり、2本、3本とリピートする人も。歩き疲れたな、と思ったときに嬉しい甘味です。
かるかんとは自然薯(山芋)のすりおろしを原料とした、もっちり・ふっくらとした和菓子です。中に餡が入っているものは「かるかん饅頭」と呼ばれていますが、蒸し上げたかるかんだけをいただくこともあります。
自然薯は滋養強壮に効果があるといわれていますので、観光で歩き疲れたときの疲労回復にも一役買ってくれるはず!
さつまいもは鹿児島から日本全国に広がったもので、生産量も鹿児島が全国で1位を誇っている特産品です。県内にはさつまいもを使ったスイーツがたくさんあるので、いろいろなお店の商品を食べ比べてみるのもいいですね。
中でもおすすめなのは、職人がなめらかに練り上げた濃厚な舌触りを堪能できる「きんつば」と、とろけるような食感と素材本来の味を楽しめる「レアケーキ」。どちらも素朴な甘みがクセになる、食べ応え十分のスイーツです。
鹿児島名物の黒豚も、角煮まんじゅうなら手軽に食べられます。じっくり煮込んだ黒豚の角煮を、甘みのあるパオで包んだのが角煮まんじゅうです。ジューシーでうまみがたっぷりの脂がたまりません♪
いかがでしたか?鹿児島でぶらぶらと散策しながら食べたいグルメは見つかったでしょうか?ちょっとした休憩に食べられるおやつなら、観光のスケジュールでいっぱいの日でも効率よく楽しむことができますよ。ぜひ、参考にしてみてくださいね!