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2018.06.21(Thu)

【旅ログ】異国情緒あふれる庭園と雰囲気抜群カフェ♪フォトジェニックな沖縄さんぽへ行こう

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「Pintrip」読者のみなさん、こんにちは!
東京生まれ、福岡&大阪育ち、現在は沖縄在住のライター・Churako(ちゅらこ)です。縁あって沖縄に住むことになり、主に沖縄の観光地やグルメスポットをWEBで紹介するレポーターをしております。

さて今回の旅の拠点は、ゆいレール 県庁前駅から徒歩3分の「西鉄リゾートイン那覇」!沖縄本島の大動脈で“ゴッパチ”の愛称で親しまれている、国道58号線沿いにあるホテルです。国際通りまでも徒歩圏内なので、観光もビジネスにもぴったりですよ!

では早速、街へ繰り出してみましょう♪

■「西鉄リゾートイン那覇」から徒歩5分!そこは異国の庭園だった

今日目指すのは、那覇の街中にありながら異国情緒あふれる中国庭園「福州園」。昼も夜も楽しめるおすすめの場所です♪

「西鉄リゾートイン那覇」から「福州園」への道のりは簡単!まずはホテルを出てすぐの久茂地交差点を左折して、松山通りを海の方向へ350mほど歩きます。

福州園の白い壁が見えてきました。

そのまま壁沿いにまっすぐ歩くと「福州園」の入り口に到着!ホテルから歩いて5分程度と、とっても近い場所にあります。
入り口の両脇に2体並んでいるのはシーサー……ではなく、中国の石獅子(せきしし)です。石獅子は中国の伝統的な庭園の入り口に、魔除けとして置かれているもの。

こちらの石獅子はそれぞれ口の中に玉をくわえています。右の石獅子は香炉を手に持っているのですが、その中にも玉が入っています。
コレ、実は玉も獅子の本体も、全て一つの石から彫刻しているんだとか!!見事な職人技で思わず見入っちゃいますね…!
(ちなみに左側の石獅子は、手の上の壺のようなものの中に玉がありますよ)

受付から中に入ると、そこはもう伝統的な中国庭園の世界♪
「福州園」は中国でも南の方にある福建省の庭園形式を再現したもので、およそ2600坪の庭園内には、ガジュマルをはじめとした沖縄でも見られる様々な植物が植えられています。

これまで「福州園」は昼間のみの開放で、夜間は期間限定・週末だけ楽しめる場所だったのですが、2018年4月からは通年で平日も夜間のライトアップを楽しめるようになりました。
昼と夜、それぞれ違った美しさがありますので、今回は両方の見どころをご紹介しますね♪

■鮮やかな植物と異国感ある建造物!絶景を楽しめる昼の福州園

「福州園」は、ひとつの庭園内で春、夏、そして秋冬の景観が味わえる三部構成になっていて、四季の移り変わりが楽しめるように設計されています。

まず最初に来てみたのは「夏」が味わえる場所。青々と茂るガジュマルをはじめとした、草木と石造りの塔がお出迎え!

こちらは精緻な細工を施された龍の柱が印象的な「東冶堂」(とうやどう)です。福州の代表的な建築物のひとつなんですよ。竜がぐるりと巻き付いた柱は大迫力!肌のところも丁寧に彫られているから、近くで見ても楽しめます。

さて次は、「迎春」の丸い門をくぐってみましょう。ここから春のパートに入ります。
なんだか迎春と書いてあるだけで、なんだかおめでたい気持ちになるなぁ(笑)。

こちらは「凌波廊」(りょうはろう)。「桃花渓」(とうかけい)と名付けられた小さな池を囲む春景色を眺められます。中にはベンチもあるから、景色を眺めながら休憩もできますよ♪

ちなみに福州園は飲食物持ち込み可能なので、東屋や建物の中でゆっくり過ごすこともできるところが嬉しいポイントなんです!

こちらの可愛い東屋は「知春亭」(ちしゅんてい)。円形の小さな東屋には「すべて円満に」という思いが込められているそうです。
円満な関係を築きたい相手と来るのがいいかも…!?

欧冶池(おうやいけ)という大きな池を取り囲むように構成されているのが秋と冬の景色。中でもひと際目を引くのが、人工の冶山(やざん)の上に立つ冶亭(やてい)と、流れ落ちる滝です。

なんだか西遊記に出てきそうな景色じゃありませんか??

この冶山(やざん)の上には登ることができます。こちらは上から見た景色。
下にかかる橋は「飛虹橋」(ひこうきょう)と呼ばれていて、日が差す角度によっては滝に虹がかかる風景を見ることができるのだとか♡

サイドから滝の裏側に入ってみることもできます。ちょっとした冒険気分でワクワクしますね♪暑い季節はここでちょっと涼んでみるのもイイかも。

山に登ることと、滝の裏側に回ることができるのはいずれも昼間のみ。夜は暗くて危険なので立ち入り禁止になります。また昼間でも濡れた岩場は滑りやすいので、足元に充分ご注意くださいね!

■ライトアップが幻想的!ロマンティックな夜間観覧

昼間の観覧は18:00まで。いったん門が閉まり、日が暮れてから「福州園」の夜の観覧がスタートです!

庭園内が色鮮やかにライトアップされ、昼間とは違った雰囲気が楽しめます。
建物の回廊はピンク色に染まり、まるで映画のセットみたいにロマンティック♡水面に映る滝や木々も、昼の風景とはまた違った美しさがありますよね。

個人的には、秋・冬景色のゾーンにあるこの竹林のライトアップがひと際幻想的でお気に入り♪竹のグリーンがとってもきれいで、インスタ映えする写真が撮れそうじゃありません?

昼と夜、それぞれ魅力的な光景が楽しめる「福州園」。時期により二胡の生演奏なども行われます。イベントはHPやFacebookページから確認できるので、お出かけ前にチェックしてみてくださいね!

隣接する「GOOD FARMS KITCHEN(グッドファームズキッチン)」はたまらなくフォトジェニックな空間で女性に大人気

「福州園」をたっぷり楽しんだら、ちょっぴり休憩したくなった私。福寿園のゲートを出て左に進んだところにある、カフェレストラン「GOOD FARMS KITCHEN(グッドファームズキッチン)」へ行ってみます。

実はこちら、福州園の庭園内からもアクセスできるようになっているので、庭園のお散歩途中にお食事をいただいたり、休憩したりするのにもピッタリのスポットです。

「GOOD FARMS KITCHEN」は2階建てで、福州園から入ると2階部分に入り口があります。とってもお洒落な店内のガラス張りの窓からは、福州園の光景を眺めることができるようになっているんですよ。
福州園に入場しない方でも2階部分でのお食事やカフェが楽しめるので、食事と景色をいっぺんに楽しみたい方にはおすすめ♪

1階から庭園内は見えませんが、ご覧の通りゴージャスなインテリアが並びます。つい写真に撮りたくなりますよね!こちらも「いいね!」がたくさんもらえそうな華やかさ。

今回は、生ファジーネーブルのカクテルをいただきました。可愛いジャーポットにフレッシュなオレンジがごろごろと入っていて、疲れた体に染みわたる~♡

他にもノンアルコールのカクテルや、スムージーなんかもあります。
実はこのお店、ちょっと通ったくらいでは制覇できないくらいメニューがバラエティー豊富!そのうえご飯ものもスイーツもドリンクも、どれも美味しいと評判なんです。

夜ものカフェも雰囲気があって素敵なので、デートにぴったりです。特別な夜にしたいときはぜひ行ってみてください!人気のお店なので、お食事の場合は予約しておくのがベターですよ。

今回は、ホテルからすぐ近くの「福州園」とカフェレストラン「GOOD FARMS KITCHEN」にお邪魔しました。
ホテルの立地から、観光やお食事にはつい国際通り方面に向かってしまうかもしれませんが、反対側にもこんな素敵なスポットやレストランがあります。ぜひ足を延ばしてみてくださいね♪

さて、次はどこへ行こうかな~!!

〈 基本情報 〉
■福州園
住所:沖縄県那覇市久米2-29-19
電話番号:098-869-5384
営業時間:9:00~18:00
夜間開園:【3~5月】18:30~22:00【6~9月】19:00~22:00【10~2月】18:00~22:00
定休日:水曜日(祝日が水曜日の場合は開園し、翌日休園となります。)
※貸し切り及び天候等により臨時休園があります。
HP:https://www.naha-navi.or.jp/fukusyu-en/
Facebook:https://www.facebook.com/nahafukushuen/

■グッドファームズキッチン
住所:沖縄県那覇市久米2-30-1
電話番号:098-988-9789
営業時間:ランチ・ティータイム
【月〜金】 11:00〜16:00 (料理L.O 15:00 ドリンクL.O 15:00)
【土・日・祝】 11:00~16:30 (料理L.O. 16:30 ドリンクL.O. 16:30)
ディナータイム
【全日】 17:00~23:00 (料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:30)
HP:http://wassyoifamily.com/shop-list/good-farms-kitchen/

〈 施設情報 〉
西鉄リゾートイン那覇
住所:沖縄県那覇市久米2-3-13
電話番号:098-869-5454
HP:https://nnr-h.com/n-inn/naha/

●掲載内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。
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